<米女子ゴルフ:ピュアシルク・バハマ・クラシック>◇第2日◇6日◇バハマ・オーシャンクラブGC(6650ヤード、パー73)

 米ツアー本格参戦の今季初戦を迎えた横峯さくら(29=エプソン)は第1ラウンド(R)の前半9ホールを終えて1バーディー、2ボギーの1オーバーとなった。豪雨で競技を終了できなかった第1日は5ホール終了でイーブンパーだった。

 横峯の米ツアー本格デビューは、とんだ水入りとなった。今大会は欠場者が出ての繰り上がり出場で、米ツアーではルーキー扱い。10番スタートの最終組で午後1時のティーオフ。強風の中、緊張の第1打は左に引っかけ、ラフに入って思わず苦笑いだ。だが、日本ツアー23勝の実力者らしく、グリーン手前からの第3打を1・5メートルに寄せてパーセーブした。

 13番では第2打をピンそば1メートルにつけて初バーディー。14番ではグリーンを外し、2メートルのパーパットが決められずボギーとした。続く15番のグリーン上で、横殴りの風雨にさらされたところで中断。そのままサスペンデッドとなった。

 横峯にとっては第2日は計31ホールの長丁場だが、米ツアーでは珍しいことではない。第2日の出だしの5番はボギーとなったが、予選通過に向けて粘り強くプレーを続けた。