二階俊博経済産業相は5日の閣議後の記者会見で、ホンダのF1撤退について「日本の産業のけん引車的存在である自動車産業が、予想を上回る厳しい状況に追い込まれていることが察知できる」と述べた。

 その上で「世界のホンダとして自動車産業全体の発展のために、F1事業がやがてまた継続してなされることを期待する」と語った。