デザインが「ダサい」などとインターネット上などで酷評された東京都観光ボランティアのユニホームについて、舛添要一東京都知事(66)が「反論」した。

 22日に都内で行われた多言語対応・ICT化推進フォーラムを視察した舛添知事は、冒頭のあいさつでユニホームについて言及。「ユニホームを発表したら、けしからんことにこれがダサいとかなんとかいう書き込みがネットであった」と話し、「外国の方からすれば大変かわいらしい。だいたい皆さん方と同じ格好をしていたらボランティアなのかどうか分からない。どこから見ても、普通はそんな格好をして歩きますか、いや絶対歩かないというような格好をつくった。だから、そうなるのは当たり前だ」と続けた。

 ユニホームは「タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)」のデザイナーである藤江珠希氏がデザインしたもの。背中に「おもてなし東京」というロゴが入った男性用、女性用の2種類がある。