ラグビーW杯イングランド大会の第2戦スコットランド戦(23日)で負傷交代したNO8アマナキ・レレイ・マフィ(26=NTTコミュニケーションズ)が、検査の結果「異常なし」と診断された。25日、日本ラグビー協会が発表した。

 マフィはスコットランド戦で先発出場したが、後半5分に相手と接触して足の付け根あたりを痛がるそぶりを見せた。1度は立ち上がるも歩くことも難しく、再び横になったまま担架で運び出されていた。試合当日は病院に検査に行き、松葉づえをついた状態で戻っていた。

 マフィの状態についてエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC、55)は「楽観的に見ている。次の試合には間に合うでしょう」とコメントした。具体的な部位についての説明はなかった。