日本バスケットボール協会の会長を25日に退任した川淵三郎エグゼクティブアドバイザー(79)の、サプライズ感謝企画が27日、都内のBリーグ事務局で行われた。川淵氏は、国際バスケットボール連盟(FIBA)からの制裁を受け、五輪予選出場が危ぶまれたバスケット界に乗り込み、分裂する2つのリーグを統一するなど大改革を行った。その働きに、Bリーグや協会のスタッフが感謝の会を企画した。

 事前に何も知らされていなかった川淵氏は、男子の日本代表選手からの動画メッセージや、サイン入りTシャツの贈呈に感激。職員に促され、会長在任中の思いを「克」と、Bリーグへの期待の言葉を「夢」と、得意の書道でしたためた。川淵氏は今後について「スポーツ界のためになりたいと強く思っている。バスケットボール界は、最低2年はかかると思ったが、進む方向性を明確に示したので、これからもフォローしたい。ハンドボールについては、もうすでにいろいろ活動している。ホッケー、次はバレー」とボールゲームの競技団体の改革に意欲を示した。さらに、一部週刊誌で話題になった都知事選出馬については「それは全くありません」と笑顔で否定した。