フィギュアスケート女子の村上佳菜子(中京大)が18日、グランプリ(GP)シリーズ初戦となるスケートアメリカが開催される米国のシカゴへ出発する前に中部国際空港で取材に応じ「追い込んでやってきたので、自信を持って観客の心に残る演技をしたい」と抱負を語った。

 シニアデビューとなった6年前にGP初優勝を飾った印象深い大会。21歳となったスケーターは「表現、滑りすべてが成長したと思う。怖いもの知らずだったあの頃とは違った大人の滑りを見せられたらいい」と力を込めた。