日本バドミントン協会は28日、都内で理事会を開き、日本代表朴柱奉監督(51)の20年東京五輪シーズンまでの契約延長を正式決定した。

 朴監督は04年11月に就任。12年ロンドン五輪では女子ダブルスで藤井、垣岩組を日本初の銀に。今夏のリオ五輪では女子ダブルスで高橋、松友組を金、同シングルスで奥原を銅に導いた。

 日本協会の銭谷専務理事は「就任時から右肩上がり。日本語もうまくなり、選手との意思疎通もうまくなり、強化のクオリティーも高まっている。契約を終える理由がない」と話した。4年後の東京で、日本は朴監督のもと、リオ以上のメダルの色と数を目指す。