日本テニス協会は1日、ジャカルタ・アジア大会代表として男子は伊藤竜馬、内山靖崇(ともに北日本物産)ら、女子は加藤未唯(ザイマックス)穂積絵莉(橋本総業)ら各5人を発表した。シングルスの優勝者は2020年6月8日付世界ランキングで300位以内であることなどを条件に、東京五輪の出場資格を獲得する。

 他に男子は上杉海斗(フリー)島袋将(早大)伊藤雄哉(米テキサス大)、女子は内島萌夏(昭和の森ジュニアTS)林恵里奈(福井県スポーツ協会)二宮真琴(橋本総業)が入った。

 シングルスには2人が出場し、男子は伊藤竜と内山、女子は加藤と穂積になる見通し。日本協会の土橋登志久強化本部長は「金メダルを目指し、五輪の出場権を取りにいきたい」と話した。