競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス亀戸)が、同100メートル決勝で優勝した。予選は54秒09で全体のトップ通過。決勝は、前半の50メートルを26秒08で折り返して、53秒47でフィニッシュした。自身が持つ日本記録の53秒03に0秒44差だった。

 池江は22日に「1フリ(100メートル自由形)は53秒台前半を出したい」と話しており、3日間で4種目9本目となったレースで、きっちりと想定内のタイムを出して、優勝した。夏のパンパシフィック選手権(9日開幕、東京)とジャカルタ・アジア大会(18日開幕)に向けて、まずまずのレース内容となった。