女子バスケットボールWリーグの新潟アルビレックスBBラビッツは7日、24-25シーズン新体制会見を新潟県阿賀野市の水原総合体育館で行った。

糸満盛人社長(59)、23-24年限りで退任した伊藤篤司前監督(52)の後任、東英樹新監督(57)、新加入選手5人が出席。アーリーエントリー選手として2月のホーム、アランマーレ戦に出場したSF山瑞美子(22=国学院大)は「コート中を走り回り、リバウンドやルーズボールを大切にしたい」と抱負を話した。

Wリーグは24-25年から1部の「プレミア」と2部の「フューチャー」の2部制になる。BBラビッツはフューチャーに所属。1部に昇格するには、2部優勝での自動昇格か2位に入り1部7位との入れ替え戦に勝たなければならない。山瑞と同様に昨年12月のホーム、シャンソン化粧品シャンソンVマジック戦に出場経験があるSF柳瀬柚奈(22=筑波大)は「目標は勝つということ1つ。私ができること精いっぱい頑張って勝利に貢献したい」と意気込みをみせた。

東監督は「自分のすべてを注ぎ込んで育成する。日本代表を出したい」と話した。

 

◆新潟アルビレックスBBラビッツ新加入選手 SF山瑞美子(22=国学院大)SF柳瀬柚奈(22=筑波大)Cジョル・セイナブ・ライ(22=日本経大)PF高瀬ゆのか(18=聖和学園高)PF中道玲夏(22=大体大)