柔道の内柴正人(旭化成)、フィギュアスケートの中野友加里(プリンスホテル)、北京五輪後に引退した陸上の朝原宣治さん(大阪ガス)、中村礼子さん(東京SC)の4人が5日、都内で行われたスポーツ医科学講習会のパネルディスカッションに参加した。主に指導者向けのイベントで、自身の体験などを語った。日ごろのモチベーションの高め方について、内柴は「やる気が出ない日もある。そういう時は、学生と一緒に練習しているので、今日はあいつをやっつけてやろうとか、海外のこの選手を倒す作戦をつくろうとか、そうやってモチベーションを維持しています」と話していた。