自転車のロードレース、ツール・ド・フランスで7連覇を達成し、2005年に引退したランス・アームストロング(米国)が18日、オーストラリアのアデレードで現役復帰表明後の初レースに出場した。133選手中64位に終わったが「楽しかった。これで(本格復帰となる)今後のレースにも取り組める」と話した。

 周回コース(全長51キロ)で行われた「キャンサー・カウンシル・クラシック」には、世界的な英雄の姿を見ようと観客約13万8000人が駆けつけ、各国メディアも集結。37歳のアームストロングは序盤で先頭集団から遅れ、終盤に盛り返したが、トップから23秒遅れのゴールとなった。

 アームストロングは20日から行われるツアー・ダウンアンダーに出場。今夏には8度目の総合優勝を目指してツール・ド・フランスに出場することを決めている。