陸上女子長距離の弘山晴美(40=資生堂)が3月の東京マラソンを最後に第一線から退く意向であることが2日、分かった。夫の勉監督が「年齢的な体力の衰えもあり、昨年12月の段階から決めていた」と話した。

 息の長いミセスランナーとして活躍した弘山は、長距離代表で1996年アトランタ五輪から3大会連続で五輪に出場。99年世界選手権(セビリア)では、女子1万メートルで4位入賞など実績を残した。2006年名古屋国際では10回目のマラソンで初優勝を飾っている。

 現在は故障から復帰して練習を始めた段階で、上位進出を目指す東京マラソンに間に合わなければ引退レースを再考するという。勉監督は「40歳になり、心身ともトップフォームを維持するのが困難になった」と引退の理由を説明した。