全日本柔道連盟は18日、都内で理事会と評議員会を行い、76年モントリオール五輪無差別級金メダリストの上村春樹氏(58)を会長とする、4月からの新体制を正式に決めた。上村氏はこれまで、同連盟の専務理事を務めていたが、退任の意思を固めていた嘉納行光会長から後任を託された。約1年前に同会長から初めて後任を打診された際は「荷が重い」(上村氏)と断りを入れたが、再度の打診に「ここまできたら、自分でやるしかない」と決断。講道館館長も就任することになり、勤務先の旭化成を今月末で退社することを決めた。「きちんと組んで1本を狙う柔道を目指していく。方向転換するつもりはない」と、抱負を語った。嘉納行光会長は名誉会長となり、上村氏に代わる専務理事は小野沢弘史理事が昇格した。



