2016年夏季五輪の東京招致で、国際オリンピック委員会(IOC)の評価委員会が4月に東京を現地視察する際、1度だけ開催できる公式夕食会が政府主催で麻生太郎首相が出席して開催されることが24日、政府関係者の話で明らかになった。東京都によると、4月18日の夕食会の会場は迎賓館が最も有力となっている。

 都などはIOC評価委訪問に際し、国を挙げて歓迎する姿勢を示すために国賓級のもてなしで夕食会を開くことを検討。石原慎太郎知事は24日の都議会予算特別委員会で、同日午前に麻生首相と会い「総理主催の晩さん会の打ち合わせをしてきた」と語った。

 12年五輪招致に成功したロンドンはバッキンガム宮殿でエリザベス女王が出席して夕食会を開いた。東京も皇居などでの開催も模索したが、石原知事は「なかなか宮中(晩さん会)っていうわけにいかないですからね。イギリスみたいに」と話した。