国際陸連は12日、ベルリンで総会を開き、短距離種目のスタートでフライングした選手を1回目から失格とするルール変更を決めた。ミスが許されない「一発失格」は来年1月から適用される。
スタートの規定は2003年から「各レースで1度フライングがあった後は、誰が違反をしても即失格」と厳格化された。しかし、同走者を揺さぶるなどの目的で1回目で故意にフライングする選手が後を絶たず、現行ルールを問題視する声があった。
変更は4年前の総会でも議論されたが時期尚早として見送られた。今回は理事会に加え、4年前は反対の立場だった同陸連内の技術委員会が支持に回り、投票で賛成が97と反対の55を上回った。
一発失格は競泳で採用されているほか、陸上でも全米大学体育協会(NCAA)が独自に採用している。



