来年2月12日に開幕するバンクーバー冬季五輪まであと半年となった12日は特別なイベントはなかった。多忙を極める組織委員会のファーロング最高経営責任者(CEO)は、メディア側に指摘されるまで、この日が半年前であることを意識する余裕もないほど準備に集中していたという。
競技会場はすべて完成し、17日には空港と市街地を結ぶ新交通カナダラインが予定より3カ月以上も早くオープン予定でインフラ整備も順調だ。一方で仮設施設の整備はまだ残り、世界的な景気後退の中で厳しい財政運営も迫られている。
また組織委は民間企業に、短期で約1500人のスタッフの派遣を要請し、今後、見込まれる人手不足の対策に躍起になっている。



