2016年夏季五輪の開催都市選挙で落選した東京都について、日本オリンピック委員会(JOC)の福田富昭副会長は2日、「東京にぜひもう1回立候補してほしいと思います」と、連続立候補を求める考えを明らかにした。

 福田副会長は招致活動の反省点として「ロビー活動を含めた外交活動。これからしっかり分析したい」と述べた。1回目に有力とみられたシカゴが落選し、12年ロンドン五輪に続く欧州のマドリードが決選投票に残ったことにショックを隠せず「マドリードが落ちると思った。波乱だね」と話した。(共同)