<バレーボール:全日本大学選手権>◇6日目◇5日◇東京体育館◇男女準決勝

 「ミキプルーンスーパーカレッジバレー2009

 全日本バレーボール大学選手権大会」今年度5冠に王手をかけた東海大が3-1で東亜大を、順大も3-1で日体大を破り決勝に進出した。2年連続で決勝戦で涙をのんでいる東海大の深津旭弘主将(4年)は「合流が遅れた全日本メンバーの八子大輔(3年)安永拓弥(2年)の2人がチームになじんできた。今までやってきたことを出し尽くす」と闘志を燃やした。一方の順大は優勝すると1982年の第35回大会以来となる。

 女子の決勝は筑波大と嘉悦大。2年前の決勝戦と同じカードとなった。嘉悦大が優勝を飾ったその試合をケガでスタンド観戦した筑波大皆本明日香主将(4年)は「嘉悦大に勝ちたい。自分たちのバレーができれば必ず勝てる」。1、2年生主体の嘉悦大は「若さで勝負。ここまで来たら絶対優勝」とメンバーが口をそろえた。

 ▽男子準決勝

 ○

 東海大

 3-1(19-25、25-15、25-23、25-17)東亜大

 ○

 順大

 3-1(22-25、25-20、25-15、25-18)日体大

 

 ▽女子準決勝

 ○

 筑波大

 3-0(25-21、25-17、25-17)京都橘大

 ○

 嘉悦大

 3-0(25-21、25-19、25-19)福岡大

 

 <主催>日本バレーボール協会、全日本大学バレーボール連盟、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、J

 SPORTS<特別協賛>三基商事<協力>セノー