「柔道グランドスラム」は12日に大会2日目を迎える。テレビ東京アナウンサー柔道応援ユニット「柔道IPPON組」の大橋未歩アナ、秋元玲奈アナ、板垣龍佑アナの3人が、男子73キロ級、同81キロ級、同90キロ級、女子63キロ級、同70キロ級の行われる同日の見どころに迫った。

 大橋アナ

 女子70キロ級の渡辺選手は、とにかく技が切れるんです。大会パンフレットの表紙に掲載される率はNO・1。潜在能力は高いのですが、性格が優しいようですね。でも8月の世界選手権(3位)で金メダルを取れずに眠れなかったと言っていました。その後、世界への意識が変わりつつあるようです。同階級の国原、今井の両選手は同級生。子どものころから対戦してきましたし、熱きライバル争いにも注目してもらいたいですね。

 秋元アナ

 女子63キロ級の上野選手は外せないですね。谷本歩実選手の陰に隠れている感じで、勝っても五輪に出られなかった。「1本が取れない」と言われていたことが悔しいと言ってました。今年の世界選手権は全部1本勝ちして金メダル。前向きなメンタルを持っていますし、間違いなく行くんじゃないかと思っています。

 両女子アナは女子の対決に熱くなる。だが男子も注目選手が登場する。

 板垣アナ

 男子81キロ級は私が実況するのですが、特に日本人4選手には注目しています。中でもベテラン塘内選手は勝負の大会。今まで世界の舞台で2勝のみ。そのたびにはい上がってきて、いつもがけっぷち。32歳で危機感を感じているようです。11月1日には子どもも生まれましたし、3児の父としても頑張ってもらいたい。同階級の中井選手もひょうひょうとした性格で面白いですよ。

 秋元アナ

 男子90キロ級の小野選手は30歳間近ということもあって、本人も後がないと感じていると思う。どう乗り越えていくかに注目したいです。

 土俵際ならぬ畳際の男たちがいる。アラサーのがけっぷちの勝負に注目だ。◆柔道IPPON組

 「日本には一本がある」を合言葉に、日本柔道世界一への道を応援、さらにその強さや柔道の魅力を普及するために結成された、テレビ東京アナウンサー5人による応援ユニット。大橋未歩アナ、相内優香アナ、秋元玲奈アナと板垣龍佑アナ、林克征アナで構成するテレビ東京初の男女混合ユニット。大橋アナは番組MC、相内アナは12月11日、13日の会場レポート、秋元アナは12日の会場レポートを務める。板垣アナは12日に行われる男子81キロ級の実況、林アナはハイライト番組を担当する。