ドーピング違反の取り締まり強化の一環として、国際トライアスロン連合(ITU)が選手の血液データなどを蓄積した「生体パスポート」を近く発行することになった。AP通信が28日報じた。

 生体パスポートは選手の血液成分などの情報をまとめたもので、定期的に検査することで変化を把握することができる。尿や血液から検出する従来の方法で判定が難しかった禁止薬物などについて、血液数値の変動などで違反を判断する「間接証拠」としての成果が期待されている。

 世界反ドーピング機関(WADA)が提唱し、国際自転車連合(UCI)が導入している。