コーチとして指導していた女子柔道部員を乱暴したとして、警視庁捜査1課に準強姦(ごうかん)容疑で逮捕された五輪の男子柔道金メダリスト内柴正人容疑者(33)が、酒に酔った女性部員の介抱を装って乱暴していた疑いがあることが6日、捜査関係者への取材で分かった。
ほかの部員らも同じ飲食店やカラオケボックスで飲酒しており、捜査1課は内柴容疑者がほかの部員らと別れた後、酔った女性部員を部屋に送り、乱暴したとみている。
内柴容疑者は逮捕容疑を否認しているが、捜査1課は遠征中で周囲の目が届きにくい中、指導者の立場を悪用した疑いがあるとみている。
内柴容疑者が指導していた女子柔道部がある九州看護福祉大(熊本県玉名市)によると、部員は約20人。逮捕を受けて同日、記者会見した二塚信学長は「本人や関係者への調査から(被害者は)必ずしも1人とは申し上げない」とし、複数いる可能性を否定しなかった。
捜査1課は内柴容疑者がこれまでに他の部員に対しても不適切な行為をしていなかったか調べを進める。



