バドミントンでロンドン五輪出場を決めた女子ダブルスの末綱聡子、前田美順組(ルネサス)ら日本代表11人が8日、東京都内で記者会見し、末綱は「悔いなく自分たちらしく戦った上で、メダルという結果が付いてくれば」と笑顔で抱負を語った。

 混合ダブルスの池田信太郎、潮田玲子組(日本ユニシス)はそれぞれ2大会連続の五輪。潮田は「北京五輪でやり残したことをぶつけたい。納得できる試合をしたい」と話した。五輪のユニホームも発表され、女子は北京五輪に続きワンピース型となった。

 男子シングルスで世界ランキング6位の佐々木翔(トナミ運輸)は「夢の舞台なのでしっかり頑張りたい」と話し、同8位の田児賢一(NTT東日本)は「金」と記した色紙を手に「勝ちに行かないと意味がない」と言葉に力を込めた。