<競泳:サンタクララ国際大会>◇2日◇米カリフォルニア州サンタクララ

 男子400メートル個人メドレーの堀畑裕也(日体大)は、昨年の世界選手権2位の実力者クラリー(米国)に前半で3秒以上差をつけられたが、最後の自由形で巻き返して1秒25まで差を縮めた。「自由形では本来の泳ぎができた」と手応えを口にした。

 この種目は、ロンドン五輪の競泳初日に予選、決勝が行われる。「自分がチームの流れをつくれるかどうかの大事なポジションにいる」と自覚を口にし、世界選手権に続くメダル獲得へ「全体的な持久力の底上げが課題」と話した。