競泳の短水路世界選手権(12日開幕・イスタンブール)に出場する日本代表が8日、成田空港から出発した。

 金メダルが期待される男子200メートル平泳ぎの山口観弘(18=志布志DC)は「調子は上がってきた。しっかり調整して臨みたい」と初めて挑むシニアの「世界大会」に意欲たっぷり。同じく金メダルが期待される男子400メートル個人メドレーは、ロンドン五輪同種目金メダルのライアン・ロクテ(米国)が出場を回避。同五輪銅メダルの萩野公介(18=御幸ケ原SS)は対決がなくなったことを残念がりながら「大也(瀬戸大也、18=JSS毛呂山)も激アツですよね」と、ライバルと共闘しての表彰台を目指して話していた。