錦織は必要ない!

 2月1日に開幕する男子テニスの国別対抗戦デ杯アジアオセアニアゾーン1部対インドネシア戦の組み合わせ抽選会が31日、都内で行われ、日本はシングルスのNO・1に世界67位の添田豪(28)、NO・2に同84位の伊藤竜馬(23)を起用した。

 添田は「デ杯で多くの経験をしてきた。1番年上として若い3人を引っ張っていきたい」と胸を張った。エースで同21位の錦織圭が左ひざ炎症で代表入りを辞退。しかし、相手のインドネシアは同252位のルンカットがエースという完全な格下。錦織がいなくても、日本優位は動かない。ダブルスには20歳で初代表の内山靖崇が起用された。◆デ杯組み合わせ

 ▽初日

 伊藤<84>-ルンカット<252>、添田<67>-ヌグロホ<1783>

 ▽2日目

 伊藤、内山-シー、エルタ▽添田-ルンカット、伊藤-ヌグロホ。※<数字>は世界ランク。