新体操の日本団体代表候補である第11期の新生「フェアリージャパンPOLA」のメンバー発表と新演技披露会が都内で開かれた。

 4人の新メンバーを加え、合計10人を引っ張ることになった新主将の杉本早裕吏(19)は、「これまで通り明るく私らしくやりたい。誰かがミスしても『大丈夫』と引っ張っていけるようにしたい」と抱負を述べた。12年ロンドン五輪代表の畠山愛理(20)は、フープ&クラブの演技でビートルズの曲を使用することについて、「ロックンロールなので、ノリノリじゃないといけない。ノリノリでやって見ている人も笑顔になってもらえたら」と話した。2月のロシアでの国際大会でシーズンが始まり、9月の世界選手権(ドイツ)で10カ国に与えられる16年リオデジャネイロ五輪出場権を狙う。