<バレーボール:ロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会>◇5日目◇25日◇東京体育館
世界ランキング3位の日本が、同10位のキューバにフルセットの激闘の末、勝利した。第1セットを終盤の逆転で25-23でものにしたが、その後は一進一退の激戦。2-2で迎えた最終セットもジュースにもつれ込み、最後は迫田さおり(24=東レ)のこの日20点目の得点で17ー15で振り切った。これで4勝1敗で勝ち点11とし、26日に首位ロシアとの一戦に勝てば、3大会連続でロンドン五輪出場が決まる。
第2セットからコートに入って、流れを変えたのは迫田と5点を挙げた新鍋理沙(21=日立)。特に迫田はバックアタックを次々と決めて、相手の守備を混乱させた。迫田は「流れを変えるのが役目。少しでもリズムをつくれるようにと思った」といい「数字的には取らせてもらいましたけど、みんなのおかげ」と笑顔をみせた。新鍋も「途中で出ても精いっぱい出来るように準備していました」と振り返った。
第1セットで18-23の劣勢から、サーブで相手を崩して逆転の立役者となったエース木村沙織(25=東レ)は「攻められてよかった」といい、五輪切符がかかるロシア戦に向けては「すごく厳しい戦いになると思う。気持ちをすぐに切り替えていきたい」と、先を見据えた。


