北京五輪レスリング女子48キロ級銀メダルの伊調千春(26=綜合警備保障)と同63キロ級2連覇の伊調馨(24=同)が19日、姉妹そろって現役続行を表明した。大阪市内のホテルで所属先の五輪報告会に出席。ロンドン五輪を目標に競技生活を続けることを明言した。
千春
ロンドン目指して頑張ります!
馨
ちょっと休養して、ロンドン目指して頑張ります。
今後の目標を聞かれた2人は仲良く口をそろえ、決意を示した。北京五輪での試合直後は千春が「この大会を1つの区切りと考えている。気持ちはすっきりしている」とし、馨も「千春がいなくなったら続ける意味がない」と引退を示唆。だが、約1カ月後、再び姉妹の心に「やっぱりレスリングが好き」と気持ちがわき上がってきたという。
栄監督によると、五輪の激闘で千春が左足首の肉離れ、馨が右ひざ外側じん帯損傷と故障を抱えており、来月の女子世界選手権出場については22日にも結論を出す予定。「姉妹で金」の悲願に向け、二人三脚で三度目の正直へと歩き出す。



