ノルディックスキー日本ジャンプ界のエース伊東大貴(22)が、今月末で土屋ホームを退社するため、新たな所属先を探していることが6日、分かった。土屋ホームの業績不振により、現体制を維持できないと通告されていた。話し合いの末、伊東と木下義幸監督(45)に加えフィンランド人コーチ1人が退社、若手のホープ伊藤謙司郎(18)も身の振り方を検討中という。葛西紀明(36)吉岡和也(30)と複合の高橋大斗(27)はチームに残る。
9月中旬に事情を聴いた伊東は「びっくりですね。ぜいたくは言いませんけど、今のコーチと一緒にやっていきたい」と話した。木下監督らが移籍先を探しているが、まだ見つからない。伊東は4日のサマーGP最終戦(チェコ)で2位に入るなど、今夏は3度も表彰台に上がった10年バンクーバー五輪のメダル候補。木下監督は「ウインタースポーツを理解してもらえる企業にお願いしたい。伊東大貴は、日本のジャンプ界の宝なんです」と訴えた。


