北京五輪レスリング女子72キロ級銅メダリストの浜口京子(30=ジャパンビバレッジ)が、13連覇の偉業より心身の「充電」を優先する。21日までに自身のブログで、13連覇がかかる全日本選手権(12月21~23日、東京・代々木第2体育館)の欠場を表明した。

 10月の女子世界選手権に出場後、大会直前に悪化させた右ひじの故障の治療と休養に専念。順調に回復し、既に練習を再開している。だが「全日本選手権に出場するには、もっと気持ちを戦闘モードに高め、時間をかけて準備しないといけません。今はまだ焦らず、ゆっくりと、自分のペースでレスリングと向き合っていきたい」と心身の準備不足を欠場理由に挙げた。

 「心と身体をしっかり充電し来年には『自分の答え』を出したい」。男子グレコローマン90キロ級の森山泰年の14連覇に迫る記録をあきらめてまで、今はリフレッシュに努める。