<日本カーリング選手権>◇初日◇10日◇青森市スポーツ会館◇男女予選リーグ
チーム青森(青森)がチーム岡山(岡山)を8-3で下した。昨年まで3連覇のチーム青森は、1エンドと6エンドに各3点を挙げるなど快勝。バンクーバー五輪の切符を引き寄せるV4へ向け、地元で順調なスタートを切った。
8エンド途中で相手がギブアップ、着々と得点を重ねたチーム青森が女子日本代表の実力を見せた。1日まで行われた軽井沢国際で、強豪カナダを破って3位。日本選手権女子の青森での開催は3年ぶり2度目だが、好調さを地元の観衆の前で披露した。
セカンド山浦麻葉(24)は「アイスの状態が先週までと違い、感触をつかむのに時間がかかった」といい、スキップ目黒萌絵(24)も「滑るアイスでドローが長いのが多かった」と振り返った。それでも自分たちのペースは見失わず、安定した戦いぶりを見せた。
昨年の世界選手権で4位。1年後のバンクーバー五輪でメダルを目指す。世界選手権のポイントで日本の出場は濃厚。日本代表を決めるトライアル(11月)へ向け、今大会V4で弾みをつけたいところだ。「細かいミスがあり、もっと点を取れるエンドもあった。明日から修正したい」と目黒は手綱を引き締めた。
初日から地元の多くの観衆が大声援。リード石崎琴美(30)は「こんなに声援を受けたのは初めて。うれしく、励みになった」とニッコリ。目黒は「地元の人たちに成長した姿を見せたい」ときっぱり言った。【北村宏平】


