プロのフィギュアスケーターで、88年カルガリー五輪代表の八木沼純子(36=プリンスホテル)が1日、所属事務所を通じて婚約したことを発表した。相手は都内に勤務する37歳の会社員。八木沼は「精神的な面で癒やしを与えてくれる大きな存在になっていた」とコメントした。

 02年に友人の紹介で知り合い、ともにゴルフが趣味だったために意気投合。「長年、気の置けない仲間として過ごしてきました」ことから、自然に引かれあい交際に発展したという。約4年の交際を経て、最近、プロポーズがあり、婚約となった。

 八木沼は「肩ひじ張らずにリラックスできる明るい家庭を築きたい」という。婚姻届の提出、挙式などは今秋にも行う予定だ。妊娠はしていない。これからの活動も、八木沼純子の名前で行い、婚約後初の行事は、7月18日からのプリンスアイスワールド(東京・Dydoアイスアリーナ)となる。