<柔道:グランドスラム東京大会>◇初日◇11日◇東京体育館
男女4階級を行い、男子66キロ級で海老沼匡(19=明大)が決勝で韓国の金周珍(24)を背負い投げで下して優勝した。開始1分過ぎに相次いで指導を取られたが「焦ったらダメだと思った」。2分36秒に内股すかしで有効を取り返すと、3分19秒、右からの背負い投げで豪快に決めた。
肩車などの大技を得意としていたが、国際柔道連盟が8月の総会でルールを改正。直接、肩車に行くことを禁じられて「対応できないと言われるのが悔しかった」。準々決勝では世界選手権王者ツァガーンバータル(モンゴル)に1本勝ち。男子代表の篠原監督も「若い力が出てきたかな」と成長を認めた。五輪2連覇中の内柴は準々決勝で敗退。海老沼は11月の講道館杯決勝で内柴を退けており、「背中を追いかけていきたい」とポスト内柴にあらためて名乗りを上げた。


