<卓球:全日本選手権>◇5日目◇16日◇東京体育館
女子シングルスで最年少優勝を狙った石川佳純(16=ミキハウスJSC)が、準々決勝で王輝(31)に敗れて、大会初の4冠獲得はならなかった。福原愛(21)と組んだ女子ダブルスでは8強入りし、17日に3冠達成をかける。女子シングルスは王が優勝。男子ダブルスでは水谷隼(20)岸川聖也(22)組が、4連覇を果たした。
石川は4冠達成こそ逃したが、王との戦いで手ごたえをつかんだ。王は00年世界選手権で団体優勝した元中国代表メンバー。「負けたのは悔しいけど、(第5ゲームで)1-6から挽回(ばんかい)出来たのはよかった。次に対戦する時は勝ちたい」と言い切った。
第1ゲームでは一進一退の攻防で、14-12と競り勝った。カット多用で守備重視の難敵に苦しむが、落とせば敗戦の第5ゲームで劣勢から巻き返し、最後は5ポイント連取と見せ場をつくった。62分に及ぶ熱戦だった。
その後の女子ダブルスでは快勝。15日は7試合をこなし、混合ダブルスとジュニアで優勝した。「(前日に)いい試合が多かったので、今日もいい試合が出来る」と自分に言い聞かせ、気持ちの切り替えができたという。福原との息もぴったりで、「プレッシャーはないです」と、さわやかな笑みを振りまいていた。



