柔道女子代表の園田隆二監督(36)が20日、参院選に当選した五輪金メダリストの谷亮子に対し、厳格なノルマを課した。園田監督も議員と選手の両立が難しいと見ているが、12年ロンドン五輪を目指す場合は出場ラインを設定。「トップの3人(福見、山岸、浅見)とやって内容のある勝ち方をしないと。世界ランクも亮子が(五輪出場権ラインの)14位以内に入っても、同じ力なら1位の選手を選ぶ」と具体的に話した。
現在世界女王の福見が1位、山岸が3位、浅見が5位と48キロ級は激戦階級。谷は選考の土俵に立つためには、定期的に大会に出場して3人と同じレベルのランクに浮上しなければならない。吉村強化委員長はこの日も11月の講道館杯出場を「講道館杯は与えられたチャンス。出てこいって言うんじゃない。池のコイと違う、義務がある」と厳命。谷に課せられたハードルは、議員活動も並行する中では極めて高い。



