すでにロンドン五輪出場を決めている内村航平(23=コナミ)が16日、本番の種目別の鉄棒で超高難構成に挑む可能性を示唆した。都内で行われた公開練習で、G難度のシャハム(コバチ1回半ひねり)や、F難度のリューキン(伸身トカチェフ1回ひねり)を披露。「ロンドンでやろうとしていることを練習してる。両方入れるかは未定ですが、それができれば」と宣言した。個人総合だけでなく、種目別でも金メダル量産の期待がかかる。「取れそうなのは床、平行棒、鉄棒」と強気に続けた。