<ラグビー・日本選手権:三洋電機25-16NEC>◇20日◇準決勝◇東京・秩父宮ラグビー場
三洋電機が3連覇に王手をかけた。前半終了間際に北川、後半12分に三木と両WTBの連続トライでリードした。直後にプロップ相馬がシンビンで一時退場となり、FW戦で追撃のトライを喫して2点差に。ペースもつかまれたが、35分に途中出場のSH高安が敵陣へショートパント。NECが陣地挽回(ばんかい)を狙ったパントをチャージし、自らインゴールで抑えて試合を決めた。飯島監督は「NECにコンタクトで付き合ってしまった。NECの勢いを高安のへぼキックが断ち切った」とほめた。高安はプレーオフ決勝当日朝に新型インフルエンザ発症で欠場し、その雪辱を果たすトライだった。大半の選手は決勝で敗れた東芝に雪辱を期していたが、トヨタ自動車との決勝となった。CTB霜村主将もインフルエンザで決勝を欠場したが「きょうは展開ができて、楽しかった。決勝もやることは変わらない」と、V3へ意欲満々だった。


