関東学院大2試合連続完封勝ち/ラグビー
<ラグビー・関東大学リーグ・リーグ戦:関東学院大34-0中大>◇21日◇関東学院大・釜利谷グラウンド
大麻事件から再建を目指す関東学院大が開幕2連勝を飾った。昨季6位の中大にFW戦で優位に立ち、34-0と2試合連続完封勝ちした。右プロップ原田豪(4年=佐賀工)が相手ボールのスクラムからトライを奪うなど、計6トライ。危なげない勝利を収めた。
時折、激しい雨がたたきつける自校グラウンドで関東学院大がまた1歩前進した。桜井監督は「FWが安定していて、全体的にはチームの形ができてきたかなと思う」と振り返った。前半の3トライはすべてスクラムがらみ。38分の2つ目は相手ボールのスクラムを押し込んでターンオーバー。右プロップ原田が右中間に体ごと預けた。
強いFWとBKの展開力で6度の大学日本一に輝いたが、そのFWが健在なのは心強い。29人の1年生の中でただ1人、正位置を確保した左プロップの田中は20歳以下日本代表の逸材。「今は当たり負けしないよう、それだけです」と話した。2連勝にもチームに慢心はない。右ひざ負傷のNO8土佐主将に代わってゲーム主将を務めるフッカー設楽は、あえて苦言を呈した。「決して出来はよくない。ラインアウトもコミュニケーション不足です」。第3戦(10月4日)の相手は強力FWを誇る大東大。今後を占う意味でも大事な戦いとなる。【三角和男】
[2008年9月22日8時12分 紙面から]
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