松浪健四郎文部科学副大臣が14日、時津風部屋の力士死亡事件を受けて設置された日本相撲協会の再発防止検討委員会の視察に同行した。53部屋の最後となった北の湖部屋の視察に伊勢ノ海委員長らと参加。約35分間の視察を終えた後、両国国技館に戻って会見した。「外部委員もいるし、親方も真剣に力士の立場、力士の親の立場に立っていた」と話した。具体的には、力士の能力別指導など育成法のほか、部屋内の盗難事件や、消費者金融に手を出さないように師匠が保険証を預かるなど、聞きにくい点まで突っ込んで調査していたことを高く評価した。

 また、伊勢ノ海委員長は21日に視察の結果を検討する会合を開くことを明かし、理事会に結果を報告する際に同委員会を固定の組織として残すことを諮る考えを明らかにした。