大相撲の白鵬、朝青龍の両横綱らモンゴル出身力士数人が夏場所(両国国技館)の初日2日前の8日、朝から千葉県市原市内のゴルフ場でプレーに興じていたことが分かった。関係者によれば、朝青龍関と初日に対戦する新小結の鶴竜関もプレーはしなかったものの参加していた。本場所直前の軽率な行為には、日本相撲協会内部からも批判の声が出ている。
武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)は「報告を受けていないからコメントのしようがない。そういうことは各師匠に聞いてくれ」と話すにとどめた。しかし友綱理事(元関脇魁輝)は「こんなに恥ずかしい話はない。場所が始まるというのに、完全に水を差された。もっと時期というものを考えてもらいたい」と不快感をあらわにした。
朝青龍、鶴竜両力士の対戦はこの日午前に開かれた相撲協会の取組編成会議で決まったばかりだった。取組編成会議で西横綱(朝青龍)と東小結(鶴竜)の対戦を初日に組むことは、ここ数年の慣例となっていた。


