日本相撲協会の放駒理事長は3日、野球賭博事件で元大関琴光喜や小結豊ノ島ら27人が書類送検されたことについて「警察の判断だから別に感想はない」と述べ「(相撲協会としての)処分は終わっている。変わりません」と新たな処分を科す考えのないことを明らかにした。昨年7月に元琴光喜や元大嶽親方(元関脇貴闘力)を解雇し、名古屋場所を謹慎休場した豊ノ島らを含む22人が、同9月に賞罰規定で一番軽いけん責となっていた。