元横綱朝青龍関(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ)が、モンゴル・ウランバートルで行われるモンゴル相撲会場で、母国の国民に引退した経緯を説明することが9日、分かった。現在、ハワイで静養中だが、近日中にウランバートル入りする。13、14日に同市内のモンゴル相撲体育館(5000人収容)で行われる旧正月恒例のモンゴル相撲大会を観戦。視聴率が例年50%を超える国民行事のテレビ中継で出番が用意されている。
モンゴル政府関係者は「インタビューになるのか、会見になるかは、朝青龍が戻ってから決めるが、国民は真実を知りたがっている。関心がすごく高いので、できれば会見にしたい。あいさつだけの短いインタビューではみんな納得しないでしょう」と語った。
元朝青龍関は4日の引退会見でも暴行の有無に関し「もう引退もしたし、その話は控えたい」と明言を避けた。師匠の高砂親方(元大関高砂)や一門の九重理事(元横綱千代の富士)ら協会幹部の聴取にも「酔っていて覚えてない」と濁した。この日、被害者男性が麻布署の事情聴取で暴行の事実を証言したが、元朝青龍関はモンゴルで何を語るのか。「同情論」が大勢を占める母国では環境が違う。そこで言いたい放題、胸にたまったものを吐き出すのか。


