把瑠都(25=尾上)の大関昇進で夏場所(5月9日初日、両国国技館)から販売される「把瑠都弁当」の中身が13日、決定した。横綱、大関は全員、自らプロデュースした弁当が販売されるが、この日、販売元の担当者が部屋を訪問。用意された試作品を味見しながら「うまい」と、好物ばかりが入った1050円で販売予定の弁当に舌鼓を打った。「ご飯の上にはイクラよりも梅干しがいい」などと、意見を出して決めた。

 中身は、エストニアで生活していたころから好きだったイワシ、日本で好物になったマグロを使ったメンチカツ、豚の角煮、たこ焼きまで種類が豊富。この日から部屋でのけいこを再開したが「出げいこも行きたい。徹子の部屋…、じゃなくて春日野部屋とかに」と、冗談交じりに意欲を見せた。