スマホゲーム「クラッシュ・ロワイヤル」のeスポーツ大会「クラロワリーグ 世界一決定戦2018」が1日、千葉・幕張メッセで行われた。

各国・地域リーグを勝ち上がった5チームと、開催国枠でPONOS Sportsの計6チームが出場。PONOSは初戦で北米代表のImmortalsにセットカウント2-1で勝利したが準決勝でラテンアメリカ代表のVivo Keydにストレート負けした。

PONOSが世界での1勝を手にした。2対2は監督兼任のみかん坊やと天GODが務め、ストレート勝ち。1対1はライキジョーンズが相手主力にストレート負けしたが、3人の勝ち抜き戦では“大将戦”でみかん坊やが相手主力の手札を読み切り先制攻撃をしかけ、そのまま逃げ切った。みかん坊やは「次の試合しか考えていなかった」と話したが、「歓声が聞こえて、『日本でやってるんだ』と思った」と世界大会の開催にひとしおだった。

準決勝はストレートで敗戦。世界との差を痛感した。第2セットの1対1に出場したRolaporonは「ほぼ全員が応援してくれていたので結果で応えたかった」と悔しそうに話した。

初代世界王者は中国代表のNova Esportsが手にした。