<ソフトバンク3-1西武>◇9日◇鹿児島・平和リース

ソフトバンクが鹿児島で西武に勝った。前日8日の宮崎では悔しい0封負けを喫していただけに、雪辱の白星となった。まだまだ順位表に目をこらすことはないが、この2連戦で連敗を喫していれば西武、ロッテに並ばれていただけに単独首位キープは気分的にも違う。

打線は8安打を放ちながらタイムリーはなく、犠飛と2つの押し出しで挙げた3得点。開幕5連勝の勢いからすれば、少しばかりつながりを欠いてはいるようだが、1勝は1勝。昨年の苦い思い出があるだけに、どんな形であれ白星を積み重ねることが最も重要。大相撲でも見事な上手投げで勝つこともあれば、粘って粘って寄り切る我慢の取り組みだってある。豪打を期待した鹿児島のファンからすれば、少しばかり物足りなさがあったかもしれないが、こういう試合をしっかりものにできたことが「強さ」の証しかもしれない。

連敗ストップで開幕から3カード(ロッテ、オリックス、西武)は負け越しなし。3年ぶりのV奪回を目指すホークスにとっては順調な滑り出しと言っていい。今季は球団創立85周年&ドーム球場開場30周年のダブルアニバーサリーイヤー。覇権奪回とともに、数々のメモリアル数字も待ち受けている。南海時代から宿敵のライバルだったライオンズとはこれで対戦成績が897勝867敗(93分け)。パ・リーグ誕生から続くオリックス、ロッテ、日本ハムの3球団にはすでに900勝以上を挙げているだけに、西武戦3勝で4球団すべてから900勝を達成することになる。81年から21年連続で西武に大きく負け越してきたホークスだが、ソフトバンクとなってこの18年で13度の勝ち越し。「負の歴史」も今となっては遠い過去の話となりつつある。

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ソフトバンク対西武 勝利を祝うソフトバンクナイン(撮影・梅根麻紀)
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