ポジティブ思考で快打を呼び込んだ。ソフトバンク柳町達外野手(28)が先制の2点適時打を含む2安打3打点と活躍した。
いきなり初回2死満塁で打席が回ってきた。5番山川穂高内野手(34)が四球を選んで塁がすべて埋まった。「ネクスト(バッターズサークル)では緊張したけど、よし、打ってやろうと。もう打席では絶対に打つんだ、という気持ちでした」。カウント1-1からの3球目。九里の内角へのカットボールに詰まらされたが、きっちり左前にはじき返し2者を迎え入れた。
前カードの楽天3連戦はすべて先発出場も9打数無安打。打率も2割3分台に下降していた。前日(17日)、大敗を喫したオリックスとの今季初ゲームではスタメンを外れ9回に代打出場。ともすれば消極的になりがちな好機での打席で積極姿勢は失わなかった。「ちょっと詰まったけど、逆方向にああいう打球が行くのはいい傾向」。大量5点を挙げた7回にも左中間へ適時二塁打を放って気を吐いた。
先発上沢直之投手(32)が9回1死までノーヒットノーラン。攻守に緊迫のゲーム展開ではあったが「上沢さんがテンポよく素晴らしい投球だったので、外野に飛んで来る気がしなかった」と笑った。柳町同様に、2試合ぶりの先発出場となった4番柳田悠岐外野手(37)も3安打2打点と活躍。初回は右翼線への二塁打で先制アシスト。3回には右前打、7回2死満塁から中前へ2点適時打。「終盤に大きな点を取ることができてよかった」と今季初の猛打賞で4番の意地を見せつけた。前夜(17日)の大敗の痛手などまったくなし。投打に圧倒して猛牛を突き放した。




