関大北陽が開幕戦で、記録ずくめで発進した。

 2回に松井尚史捕手(3年)が先制の左中間ソロを放ち、この回に8点を奪取。8-0で迎えた6回1死二塁で中元啓貴外野手(同)が2ランを放ち、コールド勝ちを決めた。守っても安達陸(同)から池川尚樹(2年)の2人で6回参考ながら完全リレー。

 昨年8月に就任し、夏初勝利の辻本忠監督(38)は「6月下旬に学校で5泊6日の合宿をやり、夏に向かう準備がしっかりとやれた。その成果が表れた試合だったと思います」と振り返った。