49校目の登場となった作新学院が17安打で10点を奪い、3回戦へ進出した。

 今大会完封第1号となった上田西のエース草海光貴投手(2年)を攻略した。

 2回表に先制。4回に追い付かれたが、7回に5点を奪い突き放すと9回にも1点を追加。8、9回と上田西に2点ずつを許したが、辛くも逃げ切った。添田真海内野手(3年)が4安打、4打点と爆発した。

 小針崇宏監督(32)は「のびのびやらせたかった。思った以上によく振れていたと思う。6点前後の勝負になるとは思っていた。(49番目の登場にも)落ち着いてやれていた」と及第点を与えた。