NHKが19日に放送した全国高校野球選手権大会(甲子園)の準決勝2試合の平均視聴率が関東地区で好視聴率を記録したことが20日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 清宮幸太郎内野手の早実と佐藤世那投手の仙台育英の試合は、総合テレビで午前11時から54分間放送され、13・6%を記録し、その後、同11時54分から午後1時5分までEテレで放送され、15・4%と高い数字を記録した。

 また、同1時5分から同2時5分までの総合テレビの放送枠で、オコエ瑠偉外野手の関東第一と小笠原慎之介投手の東海大相模との試合の序盤が放送され、15・6%を記録。その後、数字を伸ばし、同2時9分から同3時7分までの放送枠で17・3%を記録した。